山暮らし始めました

お久しぶりです。さごいろトリップのさごです。
コロナの第4波で、なかなか外出できない日々が続いてますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

昨年2月に海外放浪計画を立て、仕事を辞めたが、まさかのコロナ蔓延。どこにもいけない状況となり、長崎や金沢を転々と仕事をしてきた。
海外に行けない環境からもう1年経過。誰も想像をしてなかった世界となっている。

次いつ海外に行けるかわからない状態だから、海外行けるまでの間、どこかに住んでみようと考えた。
そこで金沢ゲストハウス時代のオーナーから仕事の話をもらい、今回は、山の宿の管理人として、石川の山奥で暮らすことになった。
山暮らしは初めて。ずっと海辺での生活だったから、不安がいっぱいだった。山の人はどんな人たちなんだろう、静かな人が多いのかなとか閉鎖的な世界が待っているのかなとか。

今住んでいるのは、現地に住んでいる人と別荘として家を持っている人に分かれる。
実際に住んでいる世帯は、15世帯ほど。別荘として家を持っているのも合わせると30世帯ほど。限界集落以上のものかもしれない。小さな村であることは間違いない。

ここに住んで2ヶ月が経過した。仕事しながらの生活を送っている。
一人で現地入り、全く縁もゆかりもない土地。しかも、知り合いは誰一人いない。この環境で初めは、地域コミュニティに入り込めるか、外部からは受け入れてもらえないのではないかと心配で仕方なかった。正直、始まってもない仕事を辞めたいと思うほど現地入りが嫌だった。

ひとまず、隣近所の方に挨拶と思ったが、近くの人は、ほとんど住んでいない。土日に山へ上がってくるのをとりあえず待った。そして、歩いている人を見つけては、片っ端から挨拶した。
そのタイミングでお祭り前の神社掃除という行事があった。その時には、住んでいない人も全員参加するということを聞き、顔を覚えてもらうチャンスだと思って、勇気を振り絞って参加した。一人で飛び込むということは、抵抗があった。あれ、誰や?って雰囲気が漂った瞬間、逃げ出したくなった。

誰もが知らない土地に一人で入り込むのは、本当に勇気がいると思う。
でもいかに生活しやすく、働きやすくするかを考えた時、私の場合、やるしかなかった。

その神社掃除がきっかけで少しずつ村の人たちと関わるようになった。
少しずつであるが、興味を持ってもらえるようになった。もともと愛想がいいわけでもなく、愛嬌があるわけでもないから、ありのままで接している。

地域住民との関わりで心がけていることがある。
それは、毎日別荘へ来ているひとたちに顔を出すようにしていること。会うと、山での暮らしや昔の村の様子などいつも教えてくれる。はじめてのことばかりで毎日が新鮮である。
そんな毎日を送っていると、困ったことがあれば自然と相談できるような相手になった。すぐに助けてくれる。
年齢層は、70代〜80代ばかり。あまり年配者に構えることなく話せる自分の得意なところを生かし、今では友達のようである。

年金暮らしの彼らは、好きなことをして好きな場所で笑って毎日を過ごしている。そんな幸せな空間に一緒にいるだけで、幸せな気持ちでいっぱいになる。
この村に来てよかった。



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